訪問施術(在宅ケア)について
外出が出来なくなった方には、国家資格を持った私たちがご自宅まで出向き、鍼・灸やマッサージの訪問施術をさせていただきます。脳梗塞や骨折、加齢による体力や身体機能の衰え、神経痛や関節痛、筋肉痛、など様々な原因が考えられますが、通院等が困難になった方は一度ご相談下さい。
脳梗塞や骨折、手術などで入院加療の後、ご自宅に退院された場合であっても、引き続いて機能訓練(リハビリ)が必要な方も多くいらっしゃいます。通院が困難であっても、全身の状態や生活状況を見守りながら、ご自宅での生活を応援します。神経痛、関節痛、筋肉痛、褥瘡(床ずれ)などによる痛みを和らげつつ、硬くなった関節や縮んだ筋肉などの働きを改善し、血液やリンパの流れ、筋力の維持と改善を図り、ご本人様の状態やご自宅での生活に応じた各種動作の改善をお手伝いします。
また、ご自宅だけでなく、特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、介護付住宅、グループホーム、など、施設に入居されている方への訪問施術も行っています。
なお、医療上必要と医師が認めた場合につきましては、各種健康保険等によるお取扱いもいたします。
→ 「各種保険取扱について」の項をご参照下さい。
1) 筋力の維持と増強
長期入院や麻痺、骨折などをきっかけとして、臥床期間が長くなると、いわゆる廃用症候群(からだを動かさないことによる身体機能の衰え)と呼ばれる症状が現れてきます。しだいに筋力が衰えてきて、歩きにくくなったり階段の昇り降りがつらくなり、わずかな段差でもつまずくようになってきます。歩行動作以外にも、立ち座りや起き上がり、寝返りさえも難しくなってくることがあるのです。
私たち鍼・灸・マッサージ師は、運動機能訓練や筋力増強訓練等も併せて行い、筋力の衰えを防いで、各種動作の維持と改善を図ります。
2) 関節拘縮の予防と改善( 関節可動域の維持と拡大 )
筋力低下と同じように、廃用症候群により、しだいに関節周囲は硬くなり、筋肉等も萎縮をするため、動く範囲(関節可動域)が制限されてきます。いったん硬くなった関節を無理に動かそうとすると、痛みが出たり、ひどい場合には骨折することさえあります。自分で動くことがしづらくなるだけでなく、介護をする側にとっても、衣服の着脱やオムツ交換なども難しくなってきます。
鍼・灸・マッサージにより、痛みを和らげながら、無理なく関節の動きの改善を図ります。
3) 疼痛の緩和
痛みは生活意欲を著しく低下させます。また、痛み自体が筋萎縮等を引き起こすことがあるとも言われています。
鍼・灸・マッサージ施術は、神経痛、関節痛、筋肉痛、褥瘡(床ずれ)などによる痛みを和らげます。
4) 血液・リンパなどの循環改善、及び、心肺機能の改善
臥床期間が長くなると、徐々に心肺機能も低下していきます。鍼・灸・マッサージ施術や機能訓練などにより、心肺機能を高め、血液やリンパの流れを促して、浮腫(むくみ)や筋肉等の炎症、全身状態の改善を図ります。
5) 精神の安定化と生活意欲の向上
臥床期間が長くなってくると、様々な身体的症状だけでなく、外部と触れ合う機会が少なくなることにより、心理的にも閉じこもってしまう傾向が現れてくることがあります。精神的に不安定な状態は、ご本人様だけでなく、ご家族様や介護者の精神的ストレスにもなってくるのです。
私たち鍼・灸・マッサージ師の施術は、直接からだに手を触れて行います。ご自宅を訪問して、人の手のぬくもり、心が癒される触れ合いを大切にしながら、心地良い刺激とともに、精神的な安定化を図り、生活意欲を高めます。
|